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六合村、尻焼温泉   
                




 
       
 
       
 群馬県の北端(長野県、新潟県の県境)に位地する六合村に行きました、六合村には尻焼、花敷、応徳温泉、湯の平温泉など幾つかの温泉地があります。
 六合村の歴史は古く1552年(天文21年)関東管領「山ノ内上杉憲政」は本拠地「平井城」を小田原北条氏に攻め落とされ越後の長尾景虎(上杉謙信)のもとへ逃走します、その途中で六合村へ立ち寄ったとあります(この辺りは関東官僚山ノ内家の所領でした)、また六合村の六合(くに)とは日本書紀の時代に天地、東西、南北と国家の支配範囲で所謂「国」を意味していた事から奈良期には既に集落が存在していたのでしょう。
 2010年に六合村は中之条町に併合されています。 

       
長野原草津口駅 
       
 
 JR吾妻線、長野原草津口駅に到着しました、此処から六合村尻焼温泉まで徒歩で歩きます、距離は大凡20km程でバスも尻焼温泉近くの花敷温泉まで出ていますが1日3往復しかありません。 

       
赤岩 
       
 
 長野原草津口駅から国道292号線を北上して赤岩地区へ向かいます、かつて赤岩地区は六合村の大字の一つで明治時代の頃に養蚕技術を取り入れ養蚕業を主として発展した集落です、2006年に赤岩地区は重要伝統的建造物群保存地区に認定され今も養蚕家屋や土蔵などが建ち並んでいます。
  (明治期の赤岩集落イメージ)
 
 地区内の赤岩養蚕の里展示館は住民の居住する建物を改築した展示室で過去養蚕に使われて器具、道具などが展示されています。
 
 (赤岩養蚕の里展示館)

       
 水車小屋
       
 赤岩を出ると物産直売場があり水車小屋が建っています、此処から100m程先に日帰り温泉の赤岩温泉が在ります。 
 水車小屋の周りには六合村の特産品である菖蒲の花が沢山栽培されていました。 
 
 (六合赤岩温泉長英の隠れ湯)

       
冬住の里資料館 
       
 
 国道292号線に出て小雨地区へ向かいます、その途中の右側の尾根にみごとに侵食した山肌が見えます。 
冬住の資料館) 
         
 小雨地区はかつて六合村の中心集落で役所や郵便局がありました、その小雨地区の北側には古民家風の建てもの冬住の資料館が開館されています。 中は六合村名主市川家の母屋、蔵などを改築して展示室にしています。  

 
         
六合村物産センター(道の駅六合)   
         
 
 小雨地区から国道292号線を北上して六合村物産センターの前を通ります、六合村物産センターとは所謂「道の駅」(道の駅六合)でお土産店、レストランなどが完備されています、また足湯などもあり、物産センターの裏手は六合村温泉郷の一つ応徳温泉で宿泊施設も付属しています。   
   
 (応徳温泉の湯舟と無料足湯)  
   
 道の駅六合の御食事どこ「しらすな」では名物「もつに」が人気メニュー、本当にうまいと評判。  
   
 (お食事どこしらすな)  (人気のもつに定食)  

 
 
   湯の平温泉   
         
   
 物産センターから300m程先が「湯の平温泉」で此処もまた古来からの六合村温泉郷の一つです、湯の平温泉は応徳温泉の源泉で川沿いの露天風呂がとても風情があります。   

 
         
白砂川   
         
 
 六合村の北から南へ流れる白砂川は白砂ダムを源流としています、非常の酸性度が強く以前は「須川」(酸川の転用)と呼ばれていました、水面は青緑色です、硫黄が混じっている為に川石は茶褐色です、また酸度があまりも強いため「死の川」とも称さていました。   

 
         
大仙の滝   
         
 
 湯の平温泉から先、国道292号線から国道405線へ反れて更に北上します、滝見ドライブインの先の橋を渡ると世立八滝周遊コースの案内板があり奥へ進むと「大仙の滝」が流れ落ちています、10m程の滝で結構迫力があります。   

 
         
尻焼温泉   
         
 
    (尻焼温泉下流の茶褐色の川石)   
         
 国道405号線に戻り2km程進むと県道55号線と道が分かれます、県道の方へ曲がると花敷温泉郷です、此処まではバスでもこれます、逆に国道405号線沿いを進むと白砂ダム、野反湖へと通じています(季節によっては野反湖までバスが運行しています)。
 花敷温泉郷の先が尻焼温泉です、尻焼温泉は元々平家の落ち人により発見されたと言い伝えがあります、川そのものが温泉でそれを積止めて入浴場としています、その脇にも小ぶりな浴槽がおかれています(左写真の小屋)、尻焼温泉はとても広く入浴場と言うより温水プールと言った方がいいでしょう、実は数年前に単車で野反湖へ来た時に尻焼温泉へ入浴してみました、その当時は今の様に整備された状態では無く温水の流れるただの川で川底には石がゴチゴチ、深みも有りなかなか豪快な温泉でした、川の温泉は多少温度が低く、小屋の温泉は温度が高かったです。
 
   
  (小屋の温泉)   

 
   
 花敷温泉郷  
   
 国道405線と県道55号線の分かれ道から県道へ曲がり500m程進むと花敷温泉郷です、現在此処には1軒の温泉宿の「花敷の湯」があります。  
   
 花敷の湯  
   
 (お風呂)  
   
 尻焼温泉、野反湖へ行かれる方が良く宿泊されます、お風呂は源泉かけ流し、お料理は山間の旬の素材を使用して海のものはいっさい無し、客室もわずか5部屋とバリバリの山間温泉宿です、それ故にクチコミ高評価。  
   
 (囲炉裏を囲んでお食事どこ)  (お料理の一例、串焼き)  
   
 夕食は囲炉裏を囲んで食べる山里の幸の懐石ですが囲炉裏で焼く串焼きもあります。  
 
 (お部屋)  
   
 客室は大変こった造りの部屋で尚且つ清潔そのものです。  

 
   
 野反湖  
   
   
 国道405号線と県道55号線の分れ道から国道をそのまま山手に20km程直進すると野反湖です、野反湖は標高1500mに位地するダム湖で周囲2000m級の山に囲まれています、丁度、群馬、長野、新潟の3県の県境です。休憩施設、ハイキングコース、キャンプ場があります。  

 
          
 
 
   
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