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大涌谷へ 
 
                                    
       
 
   
 今回は箱根湯本駅から箱根登山鉄道で強羅へ、強羅から箱根ケーブルカーで早雲山へ、早雲山から大涌谷へと向かいます。 

       
 箱根湯本駅から箱根登山鉄道 
       
 
(箱根湯本駅のモハ2形)   (モハ1形)
       
 小田急ロマンスカーで新宿から箱根湯本駅に到着します、此処から箱根登山鉄道で強羅へと向かいます、箱根登山鉄道は1888年に設立された小田原馬車鉄道がその前身で1896年に電化され小田原電気鉄道と成り1928年に箱根登山鉄道として開業されました。
 箱根登山鉄道のホームには1927年製の木造車両キチ2形を改良したモハ2形が停車していました、箱根登山鉄道にはモハ2形よりも更に古い1919年製キチ1形を改良したモハ1形も現役運行しています。 

       
 塔ノ沢駅、宮ノ下駅間三連スイッチバック
       
 
( 大平台駅のスイッチバック)
 塔ノ沢駅と宮ノ下駅間は最大勾配80‰(100m進むごとに8m 登る勾配)ある為に線路幅は通常の規格の1067mmでは無く国際規格の1435mmとしまいした、更に塔ノ沢駅と宮ノ下駅の間には出山信号場、大平台駅、上大平台信号場の三箇所に急斜面をジグザグ走行する為のスイッチバックを設けています、車両はスイッチバックで一旦停車してそのままバック走行で再度斜面を登ります、此れを3回繰り返すのです、この時に上り車両と下り車両のすれ違いが行われます。
 

       
 出山信号場スイッチバックと出山鉄橋
       
 
(出山鉄橋)   (出山信号場スイッチバック) 
 塔ノ沢駅と大平台駅の中程には鉄道ファンの撮影スポットとして知られる出山鉄橋が在ります、秋には紅葉を背景にした出山鉄橋を渡る登山鉄道の撮影が人気です。
 その反対側には強羅方向へ登る最初のスイッチバックである出山信号場スイッチバックが見えます。

       
強羅駅 
       
 
 強羅駅に到着します、箱根湯本駅から強羅駅までは37分で到着します、此処強羅駅は第一次世界大戦が終結した1919年(大正8年)に開業されました、元箱根港、仙石高原小涌園星の王子様ミュージアム、箱根ガラスの森、御殿場アウトレットなど観光名所へは強羅駅からバスで行けます、箱根彫刻の森美術館は一つ手前の駅です。

       
箱根登山ケーブルカー 
       
(スイス、ガングロフ社製車両を使用)  (公園上駅、中強羅間のすれ違い場所) 
 強羅駅から箱根ケーブルカーに乗り換えて早雲山へ向かいます、箱根ケーブルカは正式には箱根登山鉄道鋼策線と呼ばれ1921年に開業されてました、路線距離1.2kmでこの間に強羅駅、公園下駅、公園上駅 、中強羅駅、上強羅駅、早雲山駅と6箇所の駅が在り途中公園上駅と中強羅駅間で上り線、下り線のすれ違いが行われます。
 秋には箱根登山ケーブルカーの1.2kmの路線は紅葉の名所となります。

       
早雲山 
       
  (箱根ケーブルカー) 
 早雲山駅に到着します、強羅からは大凡9分で着きます、此処早雲山駅から大涌谷駅まで箱根ロープウェイで1駅です、早雲山は標高750mあり大涌谷と同様に活発な噴気活動の見られる山です。

       
大涌谷
       
 
 大涌谷に着きました、お土産店には名物黒たまご(温泉たまご)が売られています、大涌谷は箱根火山の中央火口である冠ヶ岳の北面に位置しています、大凡3100年前の箱根火山の水蒸気爆発で山崩れが発生し堆積物が溜まり、そこへ2900年前の火砕流により冠ヶ岳が形成されました、その時積もった火山砕屑物と山崩れによる堆積物の間が現在の大涌谷です。

       
展望台からの富士山遠望 
       
 
 駐車場の上の展望台からは雄大な富士山を望む事ができます、晴れた日には北側に金時山、南側に南アルプス連峰が遠望できます。  
   

 
         
冠ヶ岳   
         
 
 冠ヶ岳は3100年前の水蒸気爆発の際に形成された溶岩ドームで標高800mあります、溶岩ドームと言う事は内部に溶岩がたっぷりつまっているのでちょと怖い、麓からは水蒸気がもくもくと立ちこめています。  

 
         
黒たまご茶屋   
         
   
 冠ヶ岳の麓、黒たまご茶屋へと向かいます、途中温泉水が川の様に流れ落ちています、その色は乳白色でまさに温泉水、温度はいささか温めでした。   
   
 黒たまご茶屋に到着します、此処で名物「黒たまご」が温められています。  
 
(黒たまご茶屋周辺)   
   
 硫化鉄で殻が黒くなった卵です、5個で500円  
   
 (黒たまご)、「じゃらんnet提供」  

 
 
 大涌谷周辺の温泉宿
 
 大涌谷周辺の温泉旅館は大涌谷から沸く濁り湯を引泉した宿が幾つかあります、それら温泉宿を少し見てみましょう。
 
 箱根強羅温泉 にごり湯の宿 桐谷箱根荘
 「じゃらんnet提供」
 
 桐谷荘のお風呂はまさに大涌谷の湯、乳白色です、足湯も完備されていますが湯の底が見えない程の濁り方です。料理の方は主に沼津港から水揚げされた地魚、箱根ブランド「もち豚」などがメニューの中心です。
 
 (桐谷荘さんお献立)、「じゃらんnet提供」
 
いやしの宿 楽々花(ららか)) 
 
写真、 「じゃらんnet提供」 (石湯) 
 
 強羅温泉、楽々花さんは檜の露天風呂に大涌谷の湯、源泉100%の石湯露店風呂もあります、大涌谷から引泉した硫黄泉の濁り湯を檜の風呂にかけ流し、温泉の温度は多少温めでゆっくり浸かれるそうです。
 (大涌谷から引泉した檜の露天風呂)

 
芦ノ湖 
         
 
    (湖畔に建つ箱根関所跡)   
       
 芦ノ湖(箱根町)まで行ってみます、ロープウェイで桃源台駅までくだり、そこから箱根海賊船で箱根町港へ向かいます、芦ノ湖は3100年前の箱根火山水蒸気爆発の時に河川がせき止められてできた湖で総面積約7k㎡ 、外周21km、最大深度43mあります。  
   
(旧箱根宿を思わせる関所跡手前の土産屋街)  (箱根旧東海道筋杉並木道)  
     
 海賊船の発着場から国道1号線に出て土産屋街に入った先に箱根関所跡が在りそこからまた1号線に出て旧東海道筋の杉並木道を抜けると元箱根港へと出ます、元箱港からは箱根神社が見えます。  
 
 (箱根海賊船  (箱根神社鳥居)  

 
   
   
     
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